フィンテックの材料見誤ったorz、v-com2氏の電子書籍了読(16/01/05)



どーも、パクリ先回り投資家こと失業マンです。

見あやまった。地を這うフィンテック・ブロックチェーン銘柄の情念を・・・orz

さくらインターネット +16.41%
ブレインパッド +2.41%
フィスコ -2.41%

どう対処すべきか・・・


今日の取引。

■買い
優待先回り
3050 DCM

理由は想像にお任せします・・・
3172 ティーライフ
4636 T&K TOKAI
6826 本多通信
7918 ヴィアHD
7937 ツツミ

■売り
2769 ヴィレッジヴァンガード
3355 クリヤマHD
3772 ウェルス
5994 ファインシンター
6089 ウィルグループ
7122 近畿日本車両
7747 アサヒインテック

■空売り
6301 コマツ
7965 象印マホービン
8202 ラオックス


あと、v-com2氏の新しい電子書籍を読みました!

結論から言うと、3000円とちょっと高いかもしれませんが、

・国際財務報告基準(IFRS)の"のれん代"の扱い
・上場企業の資本政策(自社株買い、増資、売り出し等)

がわからない人にはオススメです。

ただ、BS(バランスシート)、PL(損益計算書)を全く見たことがなく、見方がわからないって人には理解が難しいと思うので、BS・PLについての解説本等を読んでからにした方がいいと思います。


これまでの昇格投資の路線とは大きく変わって、投資方法の解説ではなく投資基礎力を底上げするって感じの内容です。

なので、短期的な必勝法を求めて読むと、アレッ?ってなります。

確か前著は「料理のレシピ」と表現しておられたと思いますが、今回のはもうちょい前段階で「圧力鍋の使い方」みたいなおいしい料理を作るために知っておいた方がいい知識みたいな感じです。

個人的には、資本政策はなんとなくわかっているつもりだったのですが、

EPS =当期利益 / 期中平均株式数 
期中平均株式数 = 期中平均発行済み株式数 ― 期中平均自己株式数

という事実を知り、驚愕しました。

EPS =当期利益 / 期中平均発行済み株式数

だと思ってました。。。
自己株は除くんですね。勉強になりました(-人-)

この勘違いを正せただけでも3000円の価値はあったと思います。


いいところばかり書いてもアレなんで、マイナス面にも触れるとすると、ご本人も言及されてますが、図表が洗練されておらず見づらいです。

一般書籍と違って編集の手が入ってないのでしょうがないと言えばしょうがないのですが、図表ははワードで作った(?)最低限のもので、高さが不揃いだったり、単色(白黒の濃淡もない)だったりという具合。

特に今回の内容を理解するうえで図表が重要な役割を果たすので、Amazonの評価だったら☆1つ分削られるくらいの大きなマイナスポイントだと思います。

中身がよい内容だけに残念です。
実際の本で出版されることになったらすごくよいものになると思います。


あと、電子書籍の最後に昨年10月のv-com2氏の講演会の概要として、原稿がついていたのですがその内容にも驚愕。
こんな細かく準備しているんだ。。。

確かこの講演会は無料(かそれに近い金額)だったはず。
無料の講演会でも手を抜かずにきっちり準備する、流石億ったり、いろんな雑誌にとりあげられる方は違うなぁと改めて思いました。

もし講演会に失業マンが呼ばれたとしてもA4一枚に要点まとめるだけで、途中アワアワしつつ、なんとか乗り切ってフー、ヨカッタヨカッタでおしまいでしょうね。

いやーすごいです。

↓↓↓応援のクリックいただけると励みになります。お願いいたします。

にほんブログ村 株ブログ 株 信用取引へ