投資手法




パクリ・先回り・短中期の3つをベースとした失業マンの投資手法のまとめです。
ただし、有効なのはアベノミクスで個人投資家が元気なうち(サル相場の時)だけ。
全部で以下の7つあり、随時更新してきます。
  1. Blogパクリ
  2. 雑誌先回り
  3. 優待先回り
  4. 東証一部昇格先回り
  5. 四季報先回り
  6. 急騰空売り
  7. ハロウィン投資
※評価はA~Eの5段階
A: 手軽簡単・高収益・ローリスク
E: 面倒困難・低収益・ハイリスク

※投資に便利なツールはこちら


①Blogパクリ投資法

ジャンル:  パクリ
内容  : 投資ブログで紹介された銘柄を買う
頻度  : 毎日
期間  : 中長期
手軽度 : C
収益性 : B
安全性 : C

◆ポイントと注意点
・ブログをたくさん読まないといけない
・紹介された銘柄でよいものを選ぶセンスが必要
・バリュー投資家ブログを選ぶとよい
・有名ブロガーになると紹介後に株価が跳ね上がってしまう
・保有期間が中期(3か月)以上になることが多い


②雑誌先回り投資法

ジャンル:  パクリ、先回り
内容  : 雑誌で紹介された銘柄をいち早く買う
頻度  : 月1回
期間  : 1~2日
手軽度   : B
収益性   : D
安全性   : B

◆ポイントと注意点
・雑誌発売日、できれば9時までに銘柄選定して寄り付きで成行き注文
・翌営業日、または翌々営業日に売却
・選定するのは、初心者が買いそうな(自分が欲しくなった)銘柄
・読むのは、ZAI、日経マネー、できればネットマネー(3大マネー誌)
・いずれも発売日は毎月21日
・発売日が金曜、特に3連休前であると収益性がアップ


③優待先回り投資法

ジャンル:  先回り
内容  : 優待銘柄を優待権利日の1~2ヶ月前に買って、権利日前に売る
頻度  : 月1回
期間  : 1~2ヶ月
手軽度   : B
収益性   : C
安全性   : C

◆ポイントと注意点
・地合いが普通であれば高確率で上昇
・右肩上がりのチャートの銘柄がよい
・決算をまたぐ場合は、空売りでヘッジするかポジションを外すといいかも
・クソ決算で大きく下げた場合は優待期待の上昇では挽回不可能


④東証一部昇格先回り投資法

ジャンル:  先回り
内容  : 東証一部昇格しそうな銘柄を買う
頻度  : 月2~3回
期間  : 中長期
手軽度   : D
収益性   : B
安全性   : C

◆ポイントと注意点
・優待新設、拡充、分割、分売などが昇格サイン
・機械的にサインを拾うと銘柄数が膨大になるため取捨選択必要
(失業マンの監視銘柄数は100を超えます。)
・総じて時価総額が低い(50億程度)ため、値動きが荒め
・購入者は個人が中心なため、地合い悪化時の投げられ方はひどい
・昇格までに3か月~1年程度かかるため、地合いや業績の悪化で
株価が下落する可能性あり
・昇格がミエミエの銘柄は昇格発表しても上がらない
・優待銘柄が多い


⑤四季報先回り投資法

ジャンル:  先回り
内容  : 四季報の好業績銘柄をいち早く買う
頻度  : 3か月に1回
期間  : 1~3日
手軽度   : E
収益性   : C
安全性   : A

◆ポイントと注意点
・四季報発売日の金曜、できれば9時までに銘柄選定して寄り付きで成行き注文
・翌営業日の月曜、または翌々営業日の火曜に売却
・狙う銘柄は以下
- 時価総額が小さい(100億以下)
- 四季報予想が会社予想を大幅に上回る
- 見出しに「最高益更新」や「好調」といったポジティブワードが並ぶ
・直近急騰銘柄は四季報オンラインや先取り雑誌の影響の可能性あり


⑥急騰空売り投資法

ジャンル:  -
内容  : ショボイ材料で急騰した銘柄を空売り
頻度  : 急騰銘柄出たら(月2~3回ぐらい?)
期間  : 1日~1ヶ月
手軽度   : D
収益性   : A
安全性   : E

◆ポイントと注意点
・値上がりランキング上位の貸借銘柄の材料をこまめにチェック
・急騰銘柄の材料の強弱と急騰具合のアンバランスさを見抜くのが肝
・世界初等の夢のある材料の場合、想像以上の大暴騰の可能性あり
・個人(イナゴ)が元気な楽観相場で発生しやすい
・浮動株数、注意喚起、貸借比率等をチェック
・場合によっては両建ても必要
・踏み上げ、逆日歩で大損する可能性あり
・十分な余力を持った状態で行う
・手堅く行くなら、ここまでは流石に上がらないだろうという額で指値売り
・2ケタ低位株は思わぬ暴騰をするので基本的に避ける
・時価総額50億以下の銘柄は簡単に上に行くので安易に空売りしない


⑦ハロウィン投資法

ジャンル:  -
内容  : 10月末に買って4月末に売る
頻度  : 年1回
期間  : 半年
手軽度   : A
収益性   : C
安全性   : C

◆ポイントと注意点
・10月末に買って4月末に売る
・理想は何も考えずに機械的に売買
・投資対象は指数連動型のETFなんかがいいかも??
・他の投資法と組み合わせると効果的
・投資期間が長めなので、地合いの影響を受けやすい
43週に買って翌年18週に売るのがもっと効率がいいらしい??